前回『PS Auto Sitemap』というプラグインで、読者さん向けの【目で見るサイトマップ(目次)】を作成しましたね!
こちら→『PS Auto Sitemap』でサイトマップを作ろう!
今回の『Google XML sitemaps』は、【検索エンジン向けのサイトマップ】を作るプラグインです。
記事を公開・更新する度にサイトマップが自動的に生成されて、Googleなどの検索エンジンに通知していくれます。
※『All in One SEO Pack』というプラグインを導入している場合は、同様の機能がついているのでこのプラグインは不要ですが、使用しているテーマによっていは、サイトマップの送信が未対応のものもあるようなので、その場合はこちらの『Google XML sitemaps』を利用しましょう。
検索エンジンは【クローラー】と言われるロボットをインターネット上に巡回させていてWEBサイトの情報を集めています。
あなたのブログにクローラーを呼び込んで検索エンジンに認識してもらうためには【検索エンジン向けのサイトマップ】は必須ですので、ぜひインストールしましょう!
では、一つ一つ順を追ってご紹介していきますね(^-^)
『Google XML sitemaps』のインストールから有効化まで
まずは『Google XML sitemaps』をインストールするところから始めて行きましょう!
①ダッシュボードの『プラグイン』から【新規追加】をクリック
②右上の検索窓に『Google XML sitemaps』と入力すると、左の赤枠のように表示されますので【今すぐインストール】をクリック
③インストールが完了するとボタンが【有効化】に変わるのでクリック
『Google XML sitemaps』の設定
インストール・有効化が完了したので、次は設定に入っていきましょう。
ここで設定するのは以下の7つです。
- 基本的な設定
- 追加ページの設定
- 投稿の優先順位
- Sitemapコンテンツ
- 含めない項目
- 更新頻度の設定
- 優先順位の設定
『7つも!?』と嫌になってきてしまうかもしれませんが、最初はほとんど設定を変更する箇所はありませんし、選択したりチェックを入れたりするだけで設定できます。
一つずつ説明していきますね(^-^)
①まずダッシュボードの『設定』から【 XML sitemaps】をクリック
②インストール後にまだ記事を公開・更新していないので、今はまだ検索エンジンに通知はされていません
③『基本的な設定』(下へスクロールしながら順にご説明していきます)
ここはこのまま変更する必要はないです。特に上から3つは必ずチェックを入れておきましょう。
検索エンジンへの素早いインデックスが期待できます。
その下【高度な設定】もそのままにしておきましょう。
一応内容だけ・・・
<メモリの最大値を・・・>
サイトマップが膨大になった時に、読み込み時のエラー回避するための設定です。
<Try to automatically compress the sitemap if the requesting client supports it.>
膨大になったサイトマップを圧縮するかどうかの設定です。→チェックを入れておきます
<XSLT スタイルシートを含める>
サイトマップの表示を見やすくするかどうかの設定です。→チェックを入れておきます
<Override the base URL of the sitemap>
WordPressのインストール先がルート直下ではない場合にそのディレクトリを指定します。
<HTML形式でのサイトマップを含める>
例えば「http:/ / ◯◯.com/sitemap.html」と入力した時にサイトマップがHTML形式で見やすくなります。→チェックを入れておきます
<匿名の統計を許可する>
開発者に匿名で情報を送るかどうかの設定です。
④『追加ページの設定』
ここは設定不要です。(内容を読んで追加したい場合のみ設定しましょう)
⑤『投稿の優先順位』
『優先順位を自動的に計算しない』にチェックを入れてると、最後に優先順位を自分で設定できるようになります。
⑥『Sitemapコンテンツ』の設定
ここではサイトマップに載せたい項目を設定します。
- ホームページ
- 投稿(個別記事)を含める
- カテゴリーページを含める
- 最終更新時刻を含める
この4つに必ずチェックを入れておきましょう。
重要なコンテンツだけサイトマップに掲載して、検索エンジンが不要なページ(お問合せフォームなど)を見に行かないようにできます。
⑦『含めない項目』の設定
ここではサイトマップに載せたくないカテゴリーや、記事を指定できます。
例えば『日記』や『雑記』など、ブログの趣旨とは異なるカテゴリーは載せなくても良いかと思います。
個別の投稿記事や固定ページは『ID』で指定します。
※IDはURLにこのように表示される数字です
⑧『更新頻度の設定』
ここでは検索エンジンのクローラーが巡回する頻度を設定できます。
⑥と同様に最適なクロールができるような設定をしていきます。
ただ、メモにも書いてあるとおり『命令』ではなく『ヒント』なので、指定通りになるとは限りません。
⑨『優先順位の設定』
⑤の『投稿の優先順位』の設定で、『優先順位を自動的に計算しない』にチェックを入れた場合にここで自分で順位を決められます。
⑥の『Sitemapコンテンツ』でチェックを入れなかった項目(サイトマップに載せない項目)は『0.0』に設定しておきましょう。
以上ですべての項目の設定が完了しました!
左下の【設定を更新】をクリックしましょう。
まとめ
たくさん設定項目があるように感じるかもしれませんが、実際は変更する箇所は限られているので、
そんなに難しいことはなかったと思います。
このプラグインは【Google Search Console】とのセット使いで更なるSEO効果を発揮します。
【Google Search Console】についてはこちらの記事へ→Google Search Consoleに登録してあなたのブログを最適に!