『ALL inOne SEO Pack』はWordPressのSEOの設定とSNS拡散のための設定が行えるとっても便利なプラグインです。
多機能で設定項目も多いので完璧に使いこなすのはなかなか難しいのですが、ブログを運営していく上でとっても重要なものばかりですので、がんばって設定していきましょう。
【このプラグインで出来ること】
- ブログ内全ページのメタタグの編集
- Google Search Consoleのコード設置
- Google アナリティクスのコード設置
- ブログ内全ページのソーシャルメディアタグの編集
- XML Sitemap(検索エンジン用サイトマップ) の自動更新と自動通知
※『simplicity2』のテーマを使用している場合、このプラグインの設定が反映されないので『simplicity2』のSEO設定をすべてOFFにして下さい。
操作方法はこちらの記事を参考になさって下さい↓
【Simplicity】でAll in One SEO Packの設定が反映されない時の対処法
※『賢威7』のテーマを使用している場合、『All in One SEO Packと』との併用は推奨されていません。
賢威ユーザーさんはサポートページを確認してみてくださいね(^-^)
メタタグとは?
検索結果に表示されるこのような↓タイトルと説明文が投稿記事ごと・固定ページごとに編集できます。
ピンと来ない部分もあると思いますので、進めながら説明も入れていきますね。
インストールから設定まで、順を追ってご紹介していきますので、まずはそのまま設定を進めてみてください(^-^)
目次
『ALL in One SEO Pack』のインストールから有効化
①WordPressダッシュボードの『プラグイン』から【新規追加】をクリック
②右上の検索窓に『All in One SEO Pack』と入力すると、左の赤枠のように表示されるので【今すぐインストール】をクリック
③インストールが完了するとボタンが変わるので【有効化】をクリック
④このような画面になったら完了です
初心者ガイド・・・などありますが、開いたページは英語表記なので私は読めないので意味がありませんでした(^^;)
以上でインストールと有効化は完了です。
全体の設定をしていきましょう
ダッシュボードに『All in One SEO』というメニューができているのでそこから【一般設定】をクリック
一般設定
『Canonical URL』と『Schema.org マークアップを使用』にチェックを入れる
Canonical URL→チェックを入れる
https://koemi-affili.com
https://www.koemi-affili.com
このようにwwwがあってもなくても同じサイトが表示される状態を『重複』とみなされないように、どのURLが正規のものかを指定するための設定。
重複コンテンツはペナルティを受ける可能性がありますので、ここは必ずチェックを入れておきましょう。
ページネイションをCanonical URLsにしない
ページを分割したい場合に、2ページ目以降を検索エンジンにインデックスされないようにするための設定。
canonicalでURLを正規化するための方法。
カスタムCanonical URLsを有効化
記事ごとに正規化したURL(canonical URL)をカスタマイズするための設定。
元のタイトルを利用
他のプラグインでタイトルを作成する場合は有効にする。
Schema.orgマークアップを使用→チェックを入れる
検索エンジンが読み取りにくい箇所をスムーズに解析するための設定。
ログの重要なイベント
All in One SEO Pack内で発生するイベントのログファイルを作成するための設定。
サポートチームからチェックを入れるよう指示がない限りはチェックは不要です。
ホームページ設定
ここが一番大切です!!
ホームタイトル
あなたのブログサイトのタイトルを入力。キーワードも含めて書きましょう。
ホームディスクリプション
どんな内容のブログなのか、要点や解説を魅力的にまとめた文章を入力。キーワードも含めて書きましょう。
スマホで表示される文字数は50文字程度ですので、最初の方に分かりやすい内容が来るようにしたほうが良いです。
代わりに固定フロントページを利用する
固定ページをトップページに設定している場合にチェックを入れる。
有効にすると、ホームタイトルとホームディスクリプションが使えなくなるので、SEO効果を弱めてしまう可能性があります。
タイトル設定
タイトルを書き換える→無効にする
検索結果に表示されるタイトルを記事ごとに自分で書き換えることができますが、実際はGoogleが調整して表示させるので書き換える必要はありません。
カスタム投稿タイプ設定
WordPressのカスタム投稿を利用しない方は設定は不要です。一番上を『無効』にしておきましょう。
カスタム投稿とは?(と思う場合は特になにも設定しなくて大丈夫です)
『投稿』と『固定ページ』以外に独自でカスタムした投稿を利用しているWordPressの機能のこと。
カスタム投稿用のSEO
カスタム投稿を使う場合は有効にチェックしておくと、通常の投稿と同じように個別にSEO設定ができる。
SEOを行う投稿タイプ
SEO設定をしたいものにチェックを入れる。
詳細設定を有効化
有効にするとカスタムタイトルを設定できるようになりますが、Googleが表示を調整してくれるので無効にしておきましょう。
表示設定
カスタム投稿タイプの列ラベルを表示
SEO設定用のメーニューを追加するためのものです。
『投稿』『固定ページ』の2つは必ずチェックを入れておきましょう。
このように『投稿』『固定ページ』の一覧に、タイトルとディスクリプションのメニューが表示されて個別で編集できるようになります。
ウェブマスター認証
Google Search Console(旧ウェブマスターツール)の認証が簡単にできます。
※すでにHTMLタグで認証済みの場合は二重記載になってしまうのでここは飛ばしてください。
このページは開いたままにしておきましょう。
Google Search Consoleの認証方法
①Google Search Consoleのページへ(【ctrl】を押しながらクリックすると新しいタブで開きます)
ブログのURLを入力して【プロパティを追加】をクリック
②一番上の『HTMLタグ』にチェックを入れる
③このような表示に変わるので赤枠部分のタグをコピーする
<meta name=google-site-verfication”content=”○○○○“/>
↑content=の次の『”』と『”』の間の文字列をコピーします
④『All in One SEO Pack』に戻って、一番上にコピーしたタグを貼り付け
Google設定
設定項目が多いので、画像の通り設定していただければ大丈夫です。
『Google+』と『Googleアナリティクス』の連携をしていきます。
GoogleアナリティクスのトラッキングID取得方法
すでに設定済みの場合はここは飛ばしてください。二重で登録するとアクセス解析が正しくできません。
①Googleアナリティクスのページへ(【ctrl】を押しながらクリックすると新しいタブで開きます)
Googleアカウントでログインします
②一番右の【お申し込み】をクリック
③アカウントの登録を行います
- アカウント名
- ブログタイトル
- ブログのURL
- 業種→該当するもの
- レポートのタイムゾーン→日本
④データ共有設定は『推奨』に全部チェックを入れます
⑤【トラッキングIDを取得】をクリック
⑥利用規約を読んで問題がなければ【同意】をクリック
⑦トラッキングIDの取得ができました。
IDをコピーして『All in One SEO Pack』の該当箇所へ貼り付けます。
Noindex設定
ここでは検索エンジンにインデックスさせないページを設定します。
そうすることで重要なページだけが認識され、クローラーの巡回もスムーズになり、SEO効果を高めることができます。
詳細設定
設定が必要な箇所はないので初期設定のままでOKです。
キーワード設定
ここを【有効】にすると、ページごとのSEOキーワードの設定ができるようになります。
キーワードを使用→チェックを入れる
ページごとにSEO対策をするためには有効にします。
メタキーワードとしてカテゴリーを使う
メタキーワードとしてタグを使う
動的に投稿ページ/アーカイブのためのキーワードを生成
この3つはチェックを入れると自動的にキーワードが生成されてしまうので外しておきます
いったんまとめます
以上で一般設定は終わりです。
見慣れない・聞きなれない単語だらけで、設定項目も多くて大変でしたね(^^;)
次はソーシャルメディア(Twitter・Facebook)について設定していきます。
ひとやすみして、引き続き頑張って行きましょう!→『ALL inOne SEO Pack』の設定と使い方②
はじめまして!つかっちです。
ランキングからお伺いしました。
とても分かりやすい内容ですね。
「all in one SEO pack」私も使っています。
設定の仕方、勉強させていただきました♪
つかっちさん
はじめまして!
ご訪問・コメントありがとうございます。
多機能で使いこなすのはなかなか大変ですよね(^^;)
今後もお役に立てる記事が書けるようがんばります!
よろしければまた覗きに来てくださいね♪