ブログに記事を書いていくと、
『文章を書くのって難しいなぁ』って思いませんか?
私は自分で言うのもなんですが、子供の頃から割と作文を書いたりするのは得意な方でしたし、学生時代は文章を書く事についての講義を受けてまで勉強したはずなんですが・・・
いざブログに何かを書こうとすると、かしこまってしまうと言うか、改まってしまうというか。
始めの頃は何故か、気付くと『大学教授の本です!』みたいな文章になっていたりして、あとから慌てて直したりしました。
これはもう完全に『良く見せたい』という気持ちが前面に出ちゃってたんだと思います。
大勢の人が見てるんだから、しっかりした文章書かなくちゃ!みたいな感じで。
よくよく考えたら、数記事しかない初心者の日記ブログなんてほぼ見られていないに等しいんですよね。
それからは気取らず、楽な気持ちで書けるようになりました。
アフィエイターさんに限らず、他の方々のブログを拝見すると、
『とっても読みやすいブログ』と『読みにくいブログ』がありました。
違いは何だろう・・・
たぶん『私に合っている文章は読みやすいし、合っていなければ読みにくい』
内容が分かりやすいとか詳しく書いてあるとか以前の問題で、読む側の好みの文章ってあると思うんです。
『あの人の口調は苦手』みたいに、文調(?)の好みと言うか・・・
【日記とは、日々の出来事や感想をなどを書いた記録である】
【日記は、今日の出来事や感じたことを自由に書いたものです】
私の場合、好みなのは下の文章ですが、上の文章を好む方もいます。
万人受けする文章というのは書けないので、せめて自分が書きやすくて清潔感のある文章を書きたいなと思っています。
目次
文章を書くときに気をつけること
文章の好みがあるのは仕方がないこと。
『こんな砕けた(あるいは堅苦しい)文章のブログなんて読みたくない!』と思う方がいても仕方ありません。
では、思ったことを何も考えずに文字にしていけばいいのでしょうか?
これは慣れもあるでしょうし、その人のタイプもあると思います。
①頭に浮かんだことを直接文章にする
②頭の中に浮かんだ文章を綺麗に文章にできる
③頭の中でアレコレ考えながら文章を作り出す
慣れないうちは③ですかね。
目指すところは②で、これが自然とできる方は羨ましいです。
①はちょっと危険です・・・
頭に浮かんだことを直接文章にしていくこと自体が問題なのではなく、『それっきり』にしてしまうと、こんな問題が残ったままになります。
- 誤字脱字変換ミス
- 句読点の過不足
- 接続詞の違和感
ひとつずつ説明していきますね。
誤字脱字変換ミス放置はダメ!
読んで字のごとくです。
実際に文字を書いてもそうですが、PC入力だとさらに誤字脱字が多くなってしまいます。
変換ミスはパソコン独特のミスですしね。
入力に慣れないパソコン初心者の方よりも、ブラインドタッチができるようになったかなーくらいの方のほうが多いかもしれません。
文字入力に慣れていない方は慎重なので、そもそも誤字脱字変換ミスが少ないのと、手元と画面をよく見ながら入力しているので気が付きやすいんだと思います。
私もそうですが、ブラインドタッチができる場合は入力スピードも早いので見落としがちなんですよね。
正確なブラインドタッチができれば一番いいのですが、特に独学で変にタイピングを覚えてたりすると、適切な指使いができていないので入力ミスが起こりやすくなります。
(前職はPC入力がほどんどだったのですが、自分を含め、どういう指使いをしているかで速度や正確性に差があったように思います)
前置きが長くなりましたが、言いたいことは何なのか・・・と言いますと、
必ず見直しを!
という事です。
いったん自分のことは棚に上げさせていただきますが、他の方のブログやメルマガを読んでいると、残念ながら誤字脱字や変換ミスが残ったまま・・・
という方もいらっしゃいます。
それだけで『この人大丈夫?』とまでは思いませんが、まったく誤字脱字のない綺麗な文章のブログやメルマガの方が印象はいいに決まっていますよね(^-^)
句読点なし、句読点だらけはダメ!
- ブログやメルマガに限らず句読点がない文章というのは読みにくくそのせいでしっかり読んでもらえない可能性もあります。
- ブログや、メルマガに限らず、句読点がない文章というのは、読みにくく、そのせいで、しっかり読んでもらえない可能性が、あります。
↑この文章読みにくいですよね?
ちょっと極端でしたが、私だったら句読点はこう付けます。
『ブログやメルマガに限らず、句読点がない文章というのは読みにくく、そのせいでしっかり読んでもらえない可能性があります。』
ただ、メルマガの場合『適切なところで改行』をしないと非常に読みにくいので、そこで句読点を打ってしまうのもアリだと思います。
ひとつ注意しなければいけないのは、句点『、』を打つ位置で文章の意味が変わってしまう場合です。
(例)
『赤い本の隣のエンピツを取ってください』
①赤い、本の隣のエンピツを取ってください
②赤い本の、隣のエンピツを取ってください
『赤い』のは『本』なのか『エンピツ』なのか・・・
句点の位置によって『赤い』のは何なのかが変わってしまいますので、
文章の意味合いとしての句点はとても重要です。
接続詞に違和感があってはダメ!
普段の会話では特に気ならないんですが、文章にするととたんに気になるのが接続詞の違和感・・・
今日からブログを始めました!
でも、私はブログ初心者なので、うまく書けないかもしれません。
でも、頑張って毎日更新していくのでよろしくお願いします。
昨日は話題のパンケーキを食べに行きました。
なんと2時間も並びました!
でも、そんな疲れも吹っ飛ぶくらいおいしかったです。
これも極端な例ですが、『でも』の使いすぎですよね。
書き換えると、
今日からブログ始めました!
私はブログ初心者なので、うまく書けないかもしれませんが、
頑張って毎日更新していくのでよろしくお願いします。
昨日は話題のパンケーキを食べに行ってきたのですが、なんと2時間も並びました!
でも、そんな疲れも吹っ飛ぶくらいおいしかったです。
こんな感じになるでしょうか。
文章をブツ切りにしないで『~が』でつなげて、『でも』を1回にしてみました。
文章は書かなければ上達しません
『文章を書くのが苦手だから、メルマガは文章が上達してから取り組もう』などと思っていませんか?
最初から上手な文章が書ける人は少ないですし、『上手な文章』が『読みやすく伝わる文章』だとも限りません。
とにかく文章は、書いて書いて書いて・・・そして上達していくものです。
書くといっても誰にも見せない日記みたいなものでは意味がないので、ちゃんとブログやメルマガであなたの文章をほかの方々に見てもらいましょう。
その繰り返しでどんどん上達していきますし、苦手意識もなくなっていくはずです。
効果的な見直しの方法
- 誤字脱字変換ミス
- 句読点の過不足
- 接続詞の違和感
どれも、見直しをしていればある程度は防げることです。
見直しのやり方として、とっても効果的なのが【音読】です。
目で見直すよりも、声に出して読んでみるんです!
特に句点の位置については、音読は効果的です。
小学校の頃、国語の教科書をみんなで音読するときにやりましたよね。
『、』は1拍
『。』は2拍
ここまでする必要はありませんが、音読していて一息入れたいと思う箇所に句点を入れるといいと思います。
ここで先程棚に上げた自分のことを降ろしてきて・・・
まとめ
私のブログにも、今ここであげたミスやおかしなところ、あると思います。
見直しは必ずしているのですが、やはり見落としもあって、自分で見直して後から直すこともあります。
こうして何かしらの情報を発信している以上、
『内容がしっかりしていれば誤字脱字なんて関係ない!』って言うわけにはいかないと思うので。
あんまり考えすぎると文章を書く事がどんどん苦手になっていくので、直感でスラスラと入力したときは、ぜひ音読してみてください。
そして下手でも恥ずかしくても、どんどん書いて発信していきましょう。
私が文章を書くときは、【話し言葉2:書き言葉8】くらいの感覚です。
あまり堅苦しいのも苦手なので・・・
そして、実在する友人ひとりに宛てるような気持ちで書いています。
記事の内容によって文章の雰囲気にブレが出ることがあるので、それを防ぐために実践しています。
参考までに・・・